小話第10話 おとぎの国のシャリム 3

れっつごー

シャリム「よーし、れっつご~!」

朱理「あれ、そのヘンテコな杖は?」

シャリム「さっき宮殿から出るときに貰ったんだ。

プルル型ってのが変だけど、ここは本の中だし

流れに任せていこうかなあと思って」

朱理「勇者の武器がプルルの杖?かっこ悪い」

シャリム「え、そうかな;

それならいつもの杖にしておこっと・・・」




もうすぐ火の山

シャリム「結構歩いてきたし、そろそろ火の山に着くんじゃないかな」

深澄「そうね。あら?あそこにいるのは・・・」

菜蕗人間バージョン


朱理人間バージョン

朱理「あたしと菜蕗?」

儲け話無いかな?


それなら


おお!

李闇「うわあ、思いっきり聞こえちゃってるね~」

シャリム「通行料・・・。

そんなこと言われても、この世界のお金なんて持って無いし

どうしよう;」

朱理「それなら、後ろから通るのはどう?

気づかれないようにすれば平気じゃない?」


シャリム「なるほど~。朱理、頭いいね~」

朱理「べ、別に何となく思いついただけなんだから、

褒める必要なんてないんだからっ!」

こっそり


こっそりこっそり

シャリム(こそこそ・・・)

朱理(もたもたしてないでさっさと行く!)

火山登山

シャリム「突破!」

朱理「あそこに見えるのが火の山ね。

ちゃっちゃと行くわよ!」

シャリム「どうやら鉄火山に似ているみたい。

シナモンだったら私でも倒せるから、いけるいける~」

ちょ;

シャリム「って、フルフルまでいるなんて聞いてないよ~;

李闇「フルフルって確か、シャリムとかSUには天敵なんだっけ」

深澄「何とか振り切りましょう!」





<頂上>





シャリム「はあ・・・やっと火山頂上に着いた;」

逢流人間バージョン

???「・・・!」

まさしく


うむ


待っていました


シャリム「早速だけど、魔王のいる城まで運んでもらってもいい?」

巫女「分かりました。では祈りの歌をささげましょう」

シャリム「歌!?」

歌・・・


歌・・・?

シャリム(変な歌だなあ・・・しかも長いし;)

深澄「!」

朱理「あそこに何かいるわ!」

李闇「大きい鳥が出た~!」

シャリム「ホムラ・・・?」

さあ、

シャリム「物語も大詰めってところだね。

絶対勝って元の世界に戻るんだから!」










4へ続く。

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