小話第10話 おとぎの国のシャリム 4

呪われた城

シャリム「ここが呪われた城かあ・・・アンデッド城っぽいね」

深澄「ええ、そうね」

李闇「シャリム、どうして座りこんでるの?」

シャリム「そりゃあ、

巫女さん達の祈りの歌を聞いている間に

フルフルの攻撃受け続けたら

座って回復したくもなるよ;

死ぬかと思ったし・・・




(注・実話です)



深澄「これでも食べて元気だして」

シャリム「あ、タマゴサンドと高級なジャムだ~!

ジャムってパンにつけてもいいけど、そのまま食べるのもおいしいんだよね~。

いただきまーす」

(もぐもぐもぐ・・・)

朱理「魔王の住む城でランチタイムなんて、

ホント、度胸あるわね」


シャリム「腹が減っては戦はできぬっていうし、いいじゃん。

朱理も食べる?」

朱理「べ、別にそんなもの・・・」

シャリム「じゃあ、残りは深澄と李闇で分けて食べよっか」

朱理「一切れくらいくれたっていいじゃないの!」

シャリム「だって、朱理はいらないって言ったじゃない」

朱理「食べないなんて言ってないわよ!

勿体無いから食べてあげるわっ」


深澄(にこにこ)






シャリム「さて、腹ごしらえも済んだし、魔王退治しなきゃね」

深澄「あ・・・あそこにいるのって・・・」

アプリコット姫

シャリム「なかなか出てこないと思ったら、李闇はお姫様役だったんだね」

李闇「え~」

なんで~?

シャリム「李闇は可愛いから納得かなあ、あたしとしてはw」

朱理「うんうん」

起きてます?

シャリム「お姫さま、王妃さまに頼まれて迎えにきましたよ~。

もしもし?

あれ・・・?」

うつろな目

朱理「反応が無いわね」

李闇「どうしたんだろう」

深澄「しっ、近くに何かの気配がするわ」

シャリム「!」

魔王登場


出たか魔王

シャリム「魔王登場・・・ってところだね」

あ~


シャリム「空おねえちゃん?」

深澄「私達姉妹の中に、空という妹がいまして・・・」

シャリム「あたし、空って子は知らないのに

どうしてその子が本に登場するんだろう。

知っている人物が出るとは限らないってことなのかな」

深澄「この本自体と何か関係があるのかもしれないわね」

勇者VS魔王な予感


そう言っている間に

シャリム「そう言っている間に、戦いな予感がするよっ。

今はとにかく、魔王を倒すことに専念しよ!」


魔王「ゆくぞ!」





ファイアブラスト!

シャリム「ファイアブラスト!

あれ、レベル5なのにダメージ少ない・・・?

深澄「この城って、闇属性なのかもね。

だからシャリムの4属性の魔法が効きにくいのかも。

一撃で大きなダメージを与えることは難しいかもしれないわ」

シャリム「じゃあ、ちびちびとでも魔法当てていこっ」

ファイアブラストっ!!

深澄「水属性の術・・・。

それなら相手も水属性を持っている可能性が高いわね。

このまま火で攻めていきましょう」

シャリム「うん!」

魔王「小癪な!」

シャリム「わわっ、殴ってきた;」

深澄「一度距離を取って、体制を立て直しましょう」

シャリム「SUだと思ったのに殴りも強いなんて、反則だよ;;」




急きょ休憩

シャリム「こういうときのために、

倉庫のドライフルーツ持ってきておいてよかった~」

朱理「単におやつとして持ってきただけでしょ?」

シャリム「う、ばれたか・・・」

深澄「まあ、結果はよし、ね」

魔王近づく

シャリム「むむ、魔王が近くに・・・」

深澄「今なら不意打ちできるわね。

さっきまでの攻撃で、大分魔王も体力を消耗しているだろうし、

チャンスよ!」

シャリム「回復しきったし、いけるっ!」

ファイアブラスト!!

シャリム「えーい!!」

魔王「な、馬鹿な・・・!」





シャリム「・・・・・・。

やった、倒せた~!」

李闇「あ、飲み物みたいなものが落ちてるよ?」

深澄「これをお姫さまに飲ませればいいんじゃないかしら。

気付け薬かもしれないわ」

シャリム「じゃ、どんな味か試しに飲んでみようかな~

深澄「え?」

朱理「ちょっと、何飲んでるのよ!」

シャリム「ほえ、くらくらしてきた・・・」

深澄「むやみに飲むからよ;」

シャリム「眠い・・・」

終わりを迎える夢











5に続く。

Comments 0

Leave a reply