小話第15話 シャリム誘拐事件 4

(音が近づいてくる)

マリアナ「待て、フーア」

フーア「ん?」

マリアナ「さっきから外で変な音がしてないか?

しかも徐々に音が大きくなってきている」

そういえば・・・

フーア「言われてみれば・・・。

何の音かしら」

マリアナ「さっき窓から外を覗いたら、

ミサイルらしきものが20発、こっちに向かってきていた」

フーア「は?ミサイル!?

何でミサイルなんかがこっちに来てるの;」

マリアナ「知らない。

さっきフーアが隣の庭に投げたチェインソードが原因かも」

フーア「シャル・・・絶対シャルの報復だわ・・・!」

マリアナ「そもそも、なぜ戦闘中に

離れた庭に向かってチェインソードを投げた?」

フーア「何だか私の悪口を言っている気がしたからよ」

マリアナ「・・・・・・。

(それに気づいてなぜミサイルの音に気づかない・・・)



もう近いな

マリアナ「かなり音が近いな。

今からだと庭から降りても間に合わない」

何でそんなに冷静なの

フーア「ちょ、どうするのよ!

てかどうしてマナはそんなに冷静なの;」

マリアナ「・・・ただ仕返しのために、ミサイルを撃ってくると思うか?」

フーア「撃つわね。あの子だったら」

マリアナ「・・・・・・」

フーア「覚えてなさいよシャル!」

不意打ちはしない律儀な人

???(今のうちに去るとするか・・・)

フーア「そこ!待ちなさい!!」

マリアナ「ミサイル、もう当たる」










・・・・・・・・・・・・










???にクリティカルダメージ!

???「思ったよりこちらも被害を受けたか・・・。

まあよい、これであの城に向かうことができる」

甘いっ!

フーア「ドララっ!火炎放射!!」

???「何!?」

ほのおっ!


火炎放射!

ドララ「グワアアアアア!」

思ったよりダメージが

???「っつ・・・ドラゴごときにこの私が・・・」

援護としておくわ

フーア「上手い具合にミサイルが逸れてくれてよかったわ。

しかも何気に、あのわさわさに標準合わせていたみたいだしね。

これは援護射撃として取っておくわよ、シャル」

すかさず攻撃

マリアナ「フーア、援護する」

いくわよっ

フーア「助かるわ、マナ。

いくわよっ」



えいっ

フーア「とうっ!!」

追撃

マリアナ「・・・・・・」

とうっ






???「くっ・・・」

フーア「本当はあんたみたいなわさわさ、相手にしてる場合じゃないの。

シャリムが危ない目に遭ってるかもしれないってのに、

ぐずぐずしてられないわ!」

???「・・・・・・」

それほど

???「それほど、ルジェの末裔を助けたいか?」

!

フーア「当たり前よ!仲間だもの」

マリアナ「ああ」

???「確信しているわけではないが・・・

心当たりのある場所が一箇所ある」

フーア「!」

何処?

マリアナ「何処だ?」

眠れぬものが彷徨う地

???「眠れぬ者が彷徨う地、アンデッド城」










次回の舞台はアンデッド城。
誘拐されたシャリムは無事でいるのか!?
5へ続きます。

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