風車鞠 ~ふーしゃまり~

暴走剣士と大食い巫女とクールな農家がECOで繰り広げる冒険と物語っぽいもの。 こっそりひっそりまったり更新中・・・。
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小話第15話 シャリム誘拐事件 9

ここが怪しい!

フーア「私の予想が正しければ、シャリムとあのわさわさ達はこの先にいるはず!」

百花「ご主人、なんだか嫌な予感がするよ~・・・」

フーア「そうね・・・」

首が・・・

フーア「ここにある像、なぜかどれも首が無いし不気味だわ;」

百花「こわい~;」

フーア「この先何があるか分からないから、

百花は外に出ていないほうがいいかもね」

百花「そうする~;」





封印

フーア「・・・あれ?通れない?

この紋章のせいかしら・・・。

むー、どうしたものか;」

ペナンス「紋章の封印には紋章紙だ」

フーア「!」

どうしたものか

フーア「ペナンスの声・・・ってことは、マナも!?」

こんなところに

マリアナ「何処へ行ったかと思ったら、ここにいた。

まさか先に行ってたとは・・・迷子とは恐ろしい

フーア「迷ってて悪かったわね;

結果オーライなんだからいいでしょ?」

マリアナ「今度からは一人で勝手にふらふら動かないように」

フーア「分かったわよ・・・」

紋章紙を使えば

マリアナ「部屋の中に入るには、紋章紙を使えば?」

ペナンス「ああ」

フーア「紋章紙・・・持ってたかしら・・・」

マリアナ「・・・・・・」

フーア「ん、マナ持ってたのね。ナイスタイミング!」

マリアナ「いや、これはここに来る途中で偶然拾った。

何かの役に立つかもしれないと思って拾ったが、ここで使うとは。

まるで誰かが意図的に置いたような・・・」

フーア「細かいことは気にしている場合じゃないわ。

部屋へ突入よ!」





奥から声が

フーア(あ、シャリムとわさわさ二人組!)

マリアナ(待て。何か話しているのが聞こえる)





封印解除?

シャリム「封印を、解く?」

アニムス「そう。

ボクとマリシャス兄さんが、ルジェによってここに封印されたことは

話したよね?

この封印を解くことができるのは、

封印をしたルジェ本人とその血族だけ。

ルジェはもう生きてはいないし、その子孫もドミニオン世界にいる。

この世界にいるルジェの末裔は君だけ。

・・・つまり、封印を解けるのは君だけなんだ」

マリシャス「それゆえ、アニムスはお主を殺さずにここへ連れてきた。

死なれてしまっては封印を解く者がいなくなるからな」

封印が解かれる時

アニムス「さあ、シャリム。封印を解いてもらおうか」

シャリム「・・・・・・」





・・・できないよ

シャリム「・・・できないよ」

マリシャス「何?」

シャリム「封印を解くなんて、あたしじゃできないよ。

方法知らないもん;」


マリシャス「知らない?

そんなはずは無い。

ルジェの末裔ならば術を持っているはず」

アニムス「しらばっくれても、君に特は無いよ。

・・・痛い目に遭いたいのかな?」

シャリム「そんなこと言われても、知らないものは知らないよ;

お姉ちゃんみたいに頭いいわけじゃないし、

あたしが正式なエレメンタラーになったのも、つい最近だし・・・。

ご先祖様のことだって、

アニムスやマリシャスが知っている以上のこと・・・

知ってるようなことさえ知らない;

あたしは、自分の家のこともご先祖様のことも、何も知らないの

マリシャス「・・・・・・」

アニムス「・・・・・・。

折角、この日々から開放されると思ったんだけどなあ」

マリシャス「・・・ルジェめ、何処まで我らを苦しめる気か」

アニムス「同族を簡単に裏切るような女だよ?

このくらいのことは予想して対策を取っておいたんじゃないかな」

シャリム「ご先祖様の悪口言わないでよ!」

アニムス「ルジェはボク達に対してそれだけのことをした。

なのに黙っていろと?冗談じゃない」


シャリム「あたしは、ご先祖様がどんな人だったかも、

どうしてアニムスとマリシャスが封印されたのかも知らない。

けど、これだけは言える。

ご先祖様は、ただいたずらに二人を封印したんじゃないよ。

ルジェがそんな人だったとは思わない。

何か理由があったから、そうしたんだと思う。


二人とも、心当たりがあったりしない?」

マリシャス「・・・・・・」

アニムス「・・・知ったような口を利くな!」

シャリム「わわっ;」

アニムス「ボク達の苦しみも先祖のことも・・・『ルジェ』のことも、

何も知らない小娘が偉そうな口を叩くな!」






そろそろ頃合か

ペナンス(アニムス、マリシャス・・・)

フーア(・・・・・・)

マリアナ(・・・フーア?)










誘拐事件も大詰めとなってきました。
10へと続きます。

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