風車鞠 ~ふーしゃまり~

暴走剣士と大食い巫女とクールな農家がECOで繰り広げる冒険と物語っぽいもの。 こっそりひっそりまったり更新中・・・。
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小話第22話 閉ざされた記憶と干渉者 3

ティル「・・・・・・」

イストー岬にて

ティル「急いで来たのはいいですが、

私の予想は外れていたようですね・・・」

百花「あ!いた~」

ようやく追いついた百花

ティル「・・・?

百花さんに双子さん、どうしたんですか?」

百花「どうしたもこうしたもないよ~。

ティルちゃん、話全部聞かずに行っちゃうんだもん。

だから追いかけたの~」

ティル「ごめんなさい。

それで、話とは?」



もういないの・・・

瑠実「あのね、おばあちゃん、もういないの・・・」

香奈「ん・・・おばあちゃんね、

あたしたちとフーアお姉ちゃんを守ってくれたの」

ティル「・・・確かに、マールさんは

もう亡くなられているようですね。

先程、近所の方から伺いました。

でも、守った、とは・・・?」

百花「えーと・・・」



マールさん

百花「マールさん、魔物に取りつかれてて、

マールさんを利用してご主人の体を乗っ取ろうとしてたの。

瑠実ちゃんと香奈ちゃんを憑かせたばかりで、

体力的にも精神的も疲れていたご主人の隙をついて・・・」

ティル「!?」

頑張る双子たち

百花「それで、なんとか助けようと、

あたしたちでその魔物を退治しようとしたの~。

でも、倒せなくって困っているところを

正気を取り戻したマールさんが助けてくれたの~・・・」

ティル「なるほど。

フーアはそのことを知っているのですか?」

百花「ううん。

そのことを話す前に、

疲れたーって言って寝ちゃったから・・・」

ティル「そうですか・・・」

あまり考えたくはないですが・・・

ティル「あまり考えたくはないですが、

その魔物がまだ生きていて、

フーアに何かしら干渉している可能性がありますね」

百花「もしかして、

またご主人の心を砕いて乗っ取ろうとしてるかもしれないの!?」

ティル「え!?

心を砕いた・・・ですって?」


心のないただの抜け殻

百花「うん;

そのせいでご主人、ぽかーんってなっちゃって、

何にも反応しなくなっちゃって大変だったよ;」

声に出しては言えないから

ティル(まさか、人の心を砕くほど力のある

魔物がうろついていたなんて・・・。

一度失った上、

元に戻ったばかりの不安定な状態の心に干渉されたら、

フーアの精神が壊されてしまう!

ただでさえ、フーアには"あれ"があるのに、

魔物が"あれ"にまで干渉したら・・・)

香奈「・・・おねえちゃん?」

ティルと百花

ティル「とにかく、その魔物がフーアに何かしようとしている

可能性は否定できませんね。

急いで戻って、フーアを助けないと!」

百花「じゃあ、タイニーアイランドへ行かないとだね。

あそこにいるタイタニアのお姉ちゃんにまた送ってもらって・・・」

ティル「その必要はありません」

瑠実「え?」

香奈「・・・どうするの?」

わたしならできます

ティル「わたしなら、フーアの心がある場所に

行くことができます」

百花「だからどうやって?」

ティル「さあ、フーアの庭に戻りましょう」

百花「???

ちょ、ちょっと、ティルちゃん~?」

瑠実「よくわからないけど・・・

早くフーアお姉ちゃんを助けたいし、いかななきゃ!」

香奈「うん・・・いこう!」










これまた久々の小話更新です。
リアル事情が忙しく、予定の日に更新できず・・・orz
4へと続きます。

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