風車鞠 ~ふーしゃまり~

暴走剣士と大食い巫女とクールな農家がECOで繰り広げる冒険と物語っぽいもの。 こっそりひっそりまったり更新中・・・。
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小話番外編5 クラブ『everlast』後日談

【まえがき】
今回の小話番外編として、昨年リング内で行ったイベント「クラブ『everlast』」の後日談を書いてみました。
このイベントは、♂キャラでバトラーを着て集まってホストの真似ごとをしてみようという突発的な考えから実現。
思いつきって怖いね、うん。
小話番外編4でもちょこっと出てきましたが、改めてSSをば。

お迎えメンバー

ホストメンバー一同。
うまい具合に種族ごとに分かれていました。

こんな会話も

時折カオスな会話が聞こえてきたりもしましたが、こんな様子でイベントは進んで行きました。
しかし途中からあることに皆は気付くのです。










・・・これ、ホストじゃなくて執事喫茶じゃね?










お嬢様方とか言った時点でもうこうなっていたんだろうなあ・・・。
これはこれで楽しかったけどw



ちょっと特殊なリングイベントでしたが、純粋(?)に会話を楽しめるイベントになりました。
小話番外編本編は追記からどうぞ。

※今回は文章量が多いので、小話中のSSはカットしました。
※リングイベントの後日談という形上、疑問点もあるかもしれませんが、そこは皆様の想像力で埋めてみてください。




この状況、どうしろと


【あらすじ】
シャハルは仕事先のオーナー・ユキナからホストクラブ『everlast』を任される。
しかし、次から次へと原因不明のトラブルが続発。
売り上げをほとんど確保できないまま一日が終わり、途方に暮れながらもハルがユキナに報告へ行くところから始まります。





~店の外~



シャハル「はあ・・・昨日は散々な一日だった・・・。
     オーナーに報告しにくいが、
     言わないとあとでもっと酷い事態になりかねない。
     腹をくくるか・・・」



~店の中~



ユキナ 「あ、ハルくんおつかれー。
     どうだった?ホストクラブ」

シャハル「どうもこうもないですよオーナー。
     何ですかあの店は!
     冷蔵庫のプラグは入ってないわブレーカー落ちるわネズミは出るわ、
     もう散々なことに・・・

ユキナ 「ふーん・・・」

シャハル(げ、まずった;
     こういうときは嘘でも『いい感じでした!』と言っておくべきだった・・・。
     『ハルくんの段取りが悪かったんでしょ!』とどやされかねない。
     と言っても、今から撤回したところでオーナーには通用しないだろうし、
     どうしたものか)

ユキナ 「やっぱりそっか、なるほどなるほど。
     情報通りだったわ」

シャハル「?
     オーナー、もしかして何か考えがあってホストクラブを?」

ユキナ 「私が何にも考え無しでお店出すわけないでしょー。
     実は、この前常連さんから、
     アップタウンの飲食店が荒らされる事件が多発してることを聞いたのよ~。
     荒らされるといっても、ゴキブリが料理に入ってたとか、
     仕事用の靴に画鋲が入っていたとか、そういう程度だけどね

シャハル「充分深刻な事態の様な・・・」

ユキナ 「で、それが原因でその人は店をたたみざるを得なくなったらしいの。
     なんで飲食店ばっかり狙うのか知らないけど、
     このままだとこの店にも被害が及ぶかもしれないから、
     その前に先手を打とうと思ってね」

シャハル「それでわざわざ、ホストクラブを?」

ユキナ 「そうよー。
     どうせやるからには本格的にやった方がいいと思って、
     徹底的にそれっぽくしてみたんだから。
     時間が無かった割には、案外いい出来だったわー。」

シャハル「ということは、ブレーカーもネズミも、
     飲み屋を荒らしている犯人の仕業、ということか?」

ユキナ 「でしょうね。
     ハルくん達が店に着く前に、店の隅々までチェックしたけど、
     何の不備もなかったわ。
     もちろん、ネズミが入りこむような隙間も一切無し。
     それでも、犯人にまんまとしてやられるとわね」

シャハル「従業員と客以外の気配は感じなかった。
     ということは、まさか客になりすまして店に・・・?」



ばきっ



シャハル「痛え・・・なんですかオーナー」

ユキナ 「客、じゃなくて『お客様』、よ!
     お金を商品と引き換えに落としていってくれる、
     ある意味神様よりも現実的でありがたい存在なのよ?
     そこ分かってんの??」


シャハル「は、はい、分かりました」

ユキナ 「よろしい」



たららららららたーたたーたたたーたたーたー♪



ユキナ 「あ、メールメール」

シャハル(鬼が世間にたくさんいるドラマのメインテーマ・・・)

ユキナ 「ふむふむ、そっかそっか。
     ハルくん、お客様ってセンは無くなったよ」

シャハル「?」

ユキナ 「今ルリスちゃんからメール来たんだけど、
     どうやら昨日のお客様って、皆誰かしらの顔見知りだったらしいねー」

シャハル「そうだったのか」
    (そういやウィルは『姉さん』ってぼやいてたり、
     クルシーもあのピンク髪のアーチャーと何やら話してたな)

ユキナ 「皆、身元は割れてるし、
     ここ一週間のアリバイも全て把握済み。
     彼女たちは犯人じゃないね」

シャハル「アリバイ・・・どうやってそんな情報を」
     
ユキナ 「それは商人だけのひ・み・つ☆」

シャハル(商人だけは絶対に敵に回したくねえ・・・) 

ユキナ 「でもそれだと、一体誰が犯人なんだろうねー」

シャハル「気配を消して誰にも悟られずに進入する・・・。
     それができる奴らはいると言えばいるな」

ユキナ 「スカウト、またはアサシンかコマンドね」

シャハル「ああ。
     かといって、これといって思い浮かぶ奴はいないがな」

ユキナ 「私もすぐには思いつかないな~。
     もうちょっと調べてみる必要がありそうね」

シャハル「その手の知り合いは何人かいる。
     後で俺も調べてみよう」

ユキナ 「おねがーい。
     あ、そうそう忘れてた」

シャハル「?
     何ですかその手は」

ユキナ 「昨日の売り上げ」

シャハル「!!」

ユキナ 「ドンペリプラチナまで飲んだつわものがいたそうじゃないのー。
     こりゃ相当稼げたんでしょ?
     ねえねえ、どうなの??」

シャハル(そこまではメールに書いてなかったのか・・・)
     「えーとですね」

ユキナ 「うんうん」

シャハル「・・・無いです」

ユキナ 「は?」

シャハル「最初に言った通り、ネズミ騒ぎでお客様をかなり怒らせてしまい、
     謝罪と意ということで、
     その場にいたお客様の飲食代を無料にした・・・ので」

ユキナ 「・・・・・・」

シャハル(ああやばい、オーナーの癇癪が来る;;)

ユキナ 「ふふふ・・・」

シャハル「・・・オーナー?」

ユキナ 「許さない・・・。
     絶対犯人捕まえて締め上げて、
     売り上げと慰謝料+αをふんだくってやるんだから!!」

シャハル(オーナーがいつになく燃えている・・・)

ユキナ 「ハルくん」

シャハル「?」

ユキナ 「明日からしばらくお店来なくていいよ」

シャハル「ええ!?」

ユキナ 「その代わり、犯人確保に全力を尽くしてちょうだい。
     私もできるだけ情報を集めるから、
     なんとしても見つけるのよ!」

シャハル「・・・そこまで怒っているんですか」

ユキナ 「当たり前よ!
     あの設備にいくらかけたと思ってるの!?
     内訳見てみなさい!」

シャハル「こ、これは・・・。
     犯人を引っかけるためにこれだけの金額を?」

ユキナ 「商売の基盤となるものには妥協は一切したくないもの」

シャハル「俺がオーナーの立場だったら、確かにどうにかしたくなります」

ユキナ 「他人事みたいに言ってるけど、ハルくんも関係あるわよ?
     犯人が捕まらなかったら今後ずっと給料7割減ね」

シャハル「ちょ、何で俺の給料が!」

ユキナ 「タダにします、以外にももっと言いようがあったでしょう?
     肝心なところで口が回らないのね。
     それとも、よっぽど言えないような相手だったの?ん?」

シャハル「そ、それは・・・」

ユキナ 「ホストクラブ投資額全額払え、って言ってないだけいいと思ってよ」

シャハル「・・・・・・」

ユキナ 「ふふふ・・・。
     私を敵に回すとどういう目に合うか、思い知らせてやるんだから」










続く気満々の結末に・・・w

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