風車鞠 ~ふーしゃまり~

暴走剣士と大食い巫女とクールな農家がECOで繰り広げる冒険と物語っぽいもの。 こっそりひっそりまったり更新中・・・。
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小話第24話 思い出せ! 1

フーアから事情を聞いて

マリアナ「フーアはどう?」

シャリム「だいぶ落ち着いたみたい~。

でも、今はそっとしておいたほうがいいかも」

マリアナ「そうか。

・・・フーアが会ったという男が、

シャハルとシャリムが言っていた、フーアを探していた男に違いない」

シャハル「ああ。

俺達の見た男の特徴とフーアの証言が一致している。

間違いないだろうな。

名前はシクウ、か。

聞いたことねえな」


ティルがっ

シャリム「あの人が悪い人だったなんて・・・。

あたしがあの時フーアを捜していることを言わなかったら、

こうならなかったのかな;」

マリアナ「いや、情報把握能力は商人並みに優秀なアサシンのことだ。

シャリムが言わなかったとしても、どのみちフーアは見つかっていただろう。

それが少し早まっただけ」

シャリム「でもでも、ティルが攫われちゃったんでしょ?

ティル、危ない目にあってないかな;」

マリアナ「フーアによると、シクウは3日後の18時にアンデット島に来い、と言ったらしい。

ティルヴィアは、フーアを決闘場所に確実に来させるための保険だと思う。

記憶を失った今のフーアには、覚えていない相手と戦う理由なんて無いから、そのため。

だから少なくとも、それまでは安全」

そうだろうな

シャハル「そうだろうな。

友達・・・いや、他人でも自分のせいで目の前の人が攫われたとなると、

責任を感じたのだろう」

マリアナ「記憶が無くてもフーアはフーアだな。

何気にお人よしだから、放ってはおけないみたいだ」

シャリム「さっきまで『あの人を助けないと!』ってずっと言ってたしね。

いつものフーアだったら、すぐ返り討ちにしてたと思うのになあ」

マリアナ「・・・どうかな」

シャリム「え、違うの?」

マリアナ「ああ見えても、フーアはあまり戦うのは好きではない」

2名驚き

シャリム&シャハル「「は!?」」

マリアナ「二人で驚くな」

シャリム「意外だったんだもん」

シャハル「意外だな。

俺の時は普通に撃退していたぞ?」 ※小話第19話参照

マリアナ「あの時は僕もいたから、

僕を巻き込んでしまったと思ったからかもしれない。

あくまで予想だが」

シャハル「なるほどな。

(考えてみたらあの時といい、こいつ勘と反射神経が良すぎるよな。

ただの農家とは思えねえ・・・)」

マリアナ「戦うことが好きでない理由については、僕も詳しくは知らない。

だが昔、本人がそう言っていた。

もしいつものフーアがシクウと出くわしても、

ティルヴィアがいなかったら適当にやり過ごして逃げていたかもしれないな。

命の危険を感じたら別だが」

シャリム「ほむ・・・」

マリアナ「脱線してしまった。

その話は置いておこう」

シャハル「状況は思っていたよりも悪くなったな。

ティルヴィアが人質に取られている以上、このまま無視はできねえ」

思っていたよりも手ごわそう

マリアナ「シクウという男、想像していたよりも実力がありそう。

"いつもの"フーアなら勝てなくはないだろうが、今のフーアでは到底無理。

かといって、ティルヴィアを放ってはおけない。

もし指定された日時に来なければ、何をされるか分からないな」

シャリム「じゃ、じゃあどうするの!?」

シャハル「今じゃ剣もろくに振るえない。

そんな状態で、3日で暗殺のプロと戦うような実力をつけるのはきついな。

記憶が戻れば一番手っ取り早いんだが・・・」

マリアナ「一つ考えがある」

シャハル「考え?」

マリアナ「僕達よりもフーアのことを知っている人物と、フーアを会わせることだ」

シャリム「あたしたちよりフーアのことを知っている人?

え、誰かいるっけ?」

マリアナ「フーアの弟、シャルフィア」










名前だけは何度か出てきましたが、実際小話では初登場なシャル。
ちなみにシャルはうちのキャラではなくクロウスさん家のキャラです。
2へと続きます。

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